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2009年1月 3日

さようなら MD-5000i

2008年末でさようならを決意した。アルプス電気のマクロドライプリンタ MD-5000i です。

20091購入は1999年の5月頃でしょうか、解像度が2400dpi になり、主流のインクジェットプリンタでは無くインクリボン形式です。紙を選ばず写真レベルで印刷が出来るプリンタです。印刷の仕上がりはカラーレーザープリンタで印刷したような質感に仕上がります。

発売当時はデジタルカメラも普及しておらず、インクジェットプリンタでは写真レベルの印刷が出来ない中、機器メーカーのアルプス電気が、家庭向けに出した意欲的なプリンタでした。

その後、エプソン、キヤノンがデジタルカメラの普及に伴い、インクジェットプリンタの機能を飛躍的に進化させ、コマーシャルで知名度を上げ、価格も低価格化が進み市場を広げていきました。

アルプス電気の MD シリーズは発売当時圧倒的な印刷品質も追いつかれ機能の面でスピードが遅い、縁なし印刷、両面印刷、CD/DVD のラベル印刷が出来ない等、市場が要求する技術を満たす事が出来ず、一部特殊用途専用プリンタになってしまいアルプス電気自身が、家庭向け製品から撤退してしまいました。

MD シリーズは印刷スピードの高速化、インクリボンのコストダウンが進めば、市場の支持も得られたと思いますが、印刷技術して CMYK の4色のインクリボンを交互に交換して、インクを重ねる印刷方法では、印刷のスピードアップに限界が有ったと思います。
印刷品質のみで見れば、現在でも十分現役のプリンタだと思います。

個人的には、印刷スピードが遅い、インクリボンのコストが高い為、頻繁には利用出来ませんでした。特殊印刷として金・銀のインクリボンが有ったり、A4全面に写真を印刷するような場合に利用してきました。

2008年末現在、メーカーも撤退し本体の経年変化が進み、内部の部品が破損した為、現役を退く事になりました。

アルプス電気とは、余りなじみの無い名前かも知れませんが、電子機器部品メーカーとしては有名な会社で、多くのメーカーの要求に応え様々な電子機器部品を製作している会社なります。
アルプス電気の MD シリーズは自らの社名を全面に出し、自社の技術を結集し民生品として世に送った製品でしたが、民生品の世界では生き抜く事が出来ず、単に良い製品を開発して、世の中に出しでも簡単には支持を得る事が出来ないだと言う見本になってしまい誠に残念な製品だったと思います。

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