« 米国では、検索エンジンは Google はシェアトップ | トップページ | 勧める責任 »

2006年9月22日

「そっくり」に拘る?

ITmedia の記事にて

「MS Officeにそっくり」が売り 中国から4980円のオフィスソフト

MS Office 互換ソフトはキングソフト(金山軟件)Kingsoft Office 2007 です。

個人的には、MS Office と互換性のあるソフトは歓迎しますが記事の中で

IT専門誌から「キングソフトのロゴを張ってある以外、見た目はほぼMS Officeと同じ」などと評され、オフィスソフト市場でのシェアも20.22%まで回復した。

「最初から似せようとしたのではないが、ここまで進んだ独占を打破するには互換路線しかない。MSの攻勢でシェアが激減した上での苦渋の策。独自機能を付けたところでMS Officeとの“違い”としか見てもらえず、ユーザーにとっても不便」——広沢社長は“Officeそっくり”にするしかなかった背景をこう説明する。特許や著作権については、弁理士に相談し、問題ないことを確認済みという。

との事で、インターフェースを真似るという事は理解出来なくもないのですが、まったく同じにすると言う考え方には同意出来ません。正直現在の MS Office のインターフェースが良い物とは思いませんし。

基本的には、OS に沿ったメニューと、1列位のメニュ−ボタンだけのシンプルなインターフェースにして、機能面では MS Office には劣らない。
店頭での販売価格も特別安価にする必要はなく、その分メーカーでバンドル出来るようにするとか、販売店でのキャンペーン、電話でのサポート充実、パソコンスクールへの売り込み等に力を注いだ方が良いと思います。

見た目(インターフェース)が同じで、価格が安ければ、機能とは別にただの「見た目が同じ安物」と言われても仕方がないと思います。

もしかしたら「見た目が同じ安物」を狙っているのでしょうか?。

また、

「価格はマイクロソフトOfficeの10分の1」(日本法人の広沢一郎社長)だが、MS Office製品の機能の約8割は利用できるという。

との事ですが、たとえ価格が 1/10 で 100% の機能を使っていなくとも、機能に関しては約 100% 近い状況にならなければ、普及は難しいのではないでしょうか。ところで互換性は 100% に近いのでしょうか?

販売方式に関しては

来年1月に製品版を4980円(税込み、以下同)ダウンロード方式のみで発売する。

と言うのはどうでしょうか、前のエントリーでも書きましたが、日本では検索エンジンのシェアは未だに、Yahoo!Jpan がシェアのトップです。

パソコンを使っている多くの方は、今の環境をそのまま使う傾向にあり、パソコンが変わっても同じ環境を求める傾向に有ると思います。ですので Kingsoft Office 2007 で見た目を MS Office と同じにしているのに関わらず、ダウンロード販売のみと言うには如何な物でしょうか、昨今ネットからのダウンロードは危険が伴うと言う認識も出来ていますので、単に価格を安価にしてダウンロード販売のみと言うには、普及の妨げにならないでしょうか。

やはり、量販店での販売経路を確保しなければと思います。
きっとソースネクストから販売されるようになるのではと思います。

さて、普及はするでしょうか、興味を持って様子を確認して行きたいと思います。

|

« 米国では、検索エンジンは Google はシェアトップ | トップページ | 勧める責任 »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6981/11992478

この記事へのトラックバック一覧です: 「そっくり」に拘る?:

» 「MS Officeに激似」がウリ 中国から4980円のソフト [Short Cappuccino]
ユーザーインタフェースも極力似せており、 MS Officeに慣れたユーザーなら迷いなく使えるとしている だからそれはさぁ、 パ・ク・リって言うんだよね…┐(´〜`;)┌ キムチは中国起源…とか言うのとはワケが違... [続きを読む]

受信: 2006年9月22日 15時47分

« 米国では、検索エンジンは Google はシェアトップ | トップページ | 勧める責任 »