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2005年11月 9日

狂骨の夢

この作品は始めの3分の1位までは順調に読み進みましたが、読むのが止まってしまった作品です。話の導入部が精神分析的な内容が多くを占めてり、フロイトやユングが出てきてちょっと馴染み無くテンポ良く読む事が出来ませんでした。

狂骨の夢
4061818449京極 夏彦

おすすめ平均
starsすごい宗教・・
stars上手い
starsまるで夢を見ているような
stars混沌は収束せず・・・
stars力作ですが・・・

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導入部が読み辛かったのは、新しいキャラクターが登場したのにも原因が有ると思います。
前作2作で活躍したキャラクターがなかなか登場せず。主人公の京極堂に関しては、後半3分の1程度の登場で一番美味しい所に出てきただけでした。ストーリー最後の憑物落しは切れ味鋭く、登場人物が胸を詰まらせていた原因を明快に解明していく展開は、読者自身の胸のつかえを解消してくれます。京極堂を最後まで出さず最後の真相解明だけに登場させるのは良い演出だと思います。

事件の真相が解明し、登場人物達が晴れ晴れとした気持ちで砂浜に出て行くシーンは読者として登場人物と同じように晴れ晴れとした気持ちで読めました。

また今回登場した新しいキャラクター「朱美」にはファンが付いたのではないでしょうか。今度の登場を楽しみにしています。

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