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2005年2月 6日

一太郎関連

一太郎の記事に関して、色々な所で話題になっているようです。

CNET Japan でも
「一太郎ショック」で鳴り響くソフトウェア産業への警鐘

の記事にて


 たしかに松下の意図やメリットは、見いだすのが難しい。この点を松下に取材したところ、次のように説明した。

「たしかに直接収益的なメリットはないかもしれない。しかし、我々は『知財立社』を目指しており、今回の件もその戦略の一環だ」

 知財立社については、2005年1月11日に松下の社長である中村邦夫氏が発表した「2005年度経営方針」で説明されている。成長戦略を加速させるために「他社と明確に差別化された強い製品のみが顧客から支持される時代。いくつものブラックボックス技術をもつ技術立社と知財立社を実現していく」と言う。

松下としては、自社の知的財産の保護に関して今後力を入れていく言う方針に基づき提訴し、望む判決がおりたということだと思います。

提訴の内容に関して、CNET Japan の記事で判りやすく解説されいます。Mac で言うバルーンヘルプだと思いますが、このような機能は、Windows でも Macintosh でも一般的な機能と言うことで、多くの意見では何故?と言う疑問が話題になっていますが、ほんのちとっとした記述(表現)で特許に触れてしまい訴訟し、法に従い判決が下されたと言う意見が出ています。
確かに自社の特許を守るために、訴訟をおこす事は意義の有る事ですが、機能本来では無く見た目(ルック・アンド・フィール)の部分での訴訟に関しては、有る意味使い勝手の面で統一した方が使い方のイメージが出来、特許で守る物では無く、公開すべき物で有ると思います。

※ルック・アンド・フィール に関して >>e-words : ルック・アンド・フィール

CNET Japan でも強硬な意見が出ています。
「一太郎」訴訟にみるソフトウェア特許のぶざまな現状

ソフトウェア業界に属する人間として、怒りを通り越して脱力感にひたってしまう。極東ブログもこのトホホな判決とその報道状況に見事に斬り込んでいるし、13Hz!でも私が以下に述べない視点を挙げているので参考になるが、どうすれば歩み寄れるのか見当もつかない。判決文も見てみたが、こんなものが特許としてまかり通っているだけでも背筋が凍るのに、これが司法の場でも肯定されたということに、世の中の仕組みが狂いつつあると感じざるを得ない。法曹界のボンクラどもは何をやっとるんじゃ?と。

ちょっと過激かと思いますが、怒り心頭の記事ですので・・・。

トラックバックを頂いたのですが「辺境からの遠吠え」さんの記事にて


問題はこんなものを訴えた松下が変、それになんの備えもなかったジャストシステムもおバカ。悪法も法という事で特許として成立しているなら裁判官はそれに従って処理をしたということなのか。これによって社会の馬鹿げた実態が世間に知れ渡ったのだから名判決と言うべきか。期せずして社会の矛盾を照らし出した裁判官に一票。それを踏まえての判決だったらこれは凄い、深読み?

との記事は、なるほど〜と、思いました。
また、「辺境からの遠吠え」さんにて紹介されている、「極東ブログ」さんの、「一太郎訴訟、とほほ」の記事はとても参考になると思います。一太郎の話題に興味を持った方は一読をお進めします。

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